iWAM(アイワム)研究会に参加しました。
全国のiWAM(アイワム)マスターのメンバーが集まるオンライン研究会に参加させていただきました。
iWAMとは、Inventory for Work Attitude and Motivation(職場における行動特性と動機付けに影響を与える要素)の略称です。
人の頭の中には無意識のうちに働いて、認識の仕方に影響を与え、行動や考え方やものの感じ方を左右するフィルターのようなものがあります。
このフィルターを通して、人は頭の中で情報を処理し、自分なりの体験や現実を形成します。
言うなれば、このフィルターはそれぞれの人が持つ「ものさし」であり「ものの見方」です。
このものさしは一人ひとり異なり、同じ状況に直面しても感じ方や行動の仕方はそれぞれ違います。
この「ものさし/ものの見方」のことを私たちは『認識スタイル』と呼んでいます。
数多くある認識スタイルのパターンから、仕事に影響を与え、ウェブテストで妥当性が認められる認識スタイル(16カテゴリー計48種類)をピックアップし、『iWAM(アイワム)48の認識スタイル』とカテゴライズしました。
それぞれの人が持っている『iWAM(アイワム)48の認識スタイル』は、iWAM診断テストというウェブテストで分析します。
このウェブテストは、現在20言語に翻訳され、35カ国以上で活用されています。
弊社もこのiWAM診断テストを用いて、クライアントさまの支援を行っています。
目次
iWAM(アイワム)を可視する利点
- 職場における動機付けの特徴や能力の使い方の好みを理解し、行動特性を予想することが可能になる。
- 職場でいつも意識していてモチベーションがあがるスタイルや、通常意識していないスタイルを可視化することで、自分の言動を意識的に選択することが可能になる。
- 人の違いや多様性を受容し、自他共に才能を活かすサポートが容易になる。