高槻市にて【将棋式】組織開発セミナーを開催しました。
松本です。
5月18日、高槻市にて【将棋式】組織開発セミナーを開催しました。

伝統文化 × 組織開発、“チーム将棋”が、想像以上の反響でした。

今回、特に印象的だったのは3 vs 3の「チーム将棋」です。
- ☗ リーダーを1人決める
- ☗ 一手ずつ交代で指す「リレー方式」
- ☗ 作戦タイム3分・持ち時間20分
- ☗ 持ち時間を使い切ると一手30秒以内
- ☗ タイムアウトは1分を2回のみ
- ☗ 仲間割れは禁止
シンプルなルールの中でチームの対話、葛藤、決断が次々に現れ、「組織の縮図」が対局に浮かび上がりました。
- ☖ 個人がどんな手を採用するのか?
- ☖ ミスをした後、どう立て直すのか?
- ☖ リーダーとして、仲間とどう向き合うか?
若手メンバーがリーダーを務め、「責任」に向き合う場面もありました。

対局後、プロ棋士・船江恒平七段による解説、そして両チームでの感想戦(振り返り)。
感情を言葉にし、気づきを共有しあう中で将棋を通じた「組織づくりのヒント」が会場には確かに生まれていました。
講演やビジネス版「次の一手」も好評でしたがアンケートで一番反響があったのは、やはりこの「チーム将棋」。
将棋は、ただの対局ではありません。
それは、戦略的思考と意思決定の連続であり、まさに環境適応の「模擬体験」です。
伝統文化の力を、組織と人財開発に活かす時が来たと、手応えを感じています。
現在、企業向けの体験プログラムやモニター提供も準備中です。
今回のような場づくりに関心をお持ちの方がいらっしゃれば、お気軽にお声がけください!