第10回つながる交流会の開催報告
松本です!
第10回つながる交流会を開催しました。
10年以上前に、仕事柄なんとなく未来の社会問題(2025年の介護問題)を見聞きしていましたが、まさにその時が目の前までやって来ました。もう始まっていると言っても過言ではありません。
ウェルビーング向上という大きなテーマのもとで、企業はさまざまな取り組みが求められますね。
温かい交流会の運営を心がけています。今月で『つながる交流会』は10回目の開催。
「人脈・知恵・成果・未来」✕「つながる」、そんな想いを込めて名付けました。
介護離職防止をテーマにワークショップを行い、対話を重視した形で交流を深めています。
- 介護支援専門員・介護福祉士
- 介護アドバイザー
- 産業ケアマネ
- シニア福祉アドバイザー
- 組織開発コーチ
「けあとの遭遇®」という介護版ビジネスゲーム。高橋 里依さんがそのファシリテーションを行います。
これが当交流会の醍醐味でもあります。
個人・チーム・会社のミッションがあり、仮想の介護問題やビジネス課題を解決するために知恵を絞るゲームで、チームワークも求められます。
ターンごとに迫られる『選択』の中で、「仕事」「家族」「自分」のどこに重きを置くのが良いのか…。この葛藤を体験することで、学びがさらに深まります。
来年4月に施行される育児介護休業法の改正で、例えば、以下のような「介護」に関する意識が、企業の中で自ずと変わりつつあります。
- 介護休業制度の整備
- キャリア支援
- 柔軟な働き方
- 関係構築のための対話
- 助成金の活用
- 民間保険の活用
まずは交流会をコツコツと継続する。そして仲間(各分野の専門家たち)と連携し、避けては通れない社会問題に向き合い、自分たちができる貢献をしたいと思います。
来年に向けて、支援の準備を整えていきます。